そういえば運命と糸の関係はギリシャ神話の運命の三女神で表されてるかなり古いのがあるけど、その女神たちの紡ぐ糸は別に赤いという話はなく(多分)、赤い糸に類するものは中国とかアジア系の物語になると思うがしかしその辺の赤い糸観は運命論というよりは恋愛とか縁談系が主っぽいから、酸素の運命視はギリシャ神話的運命観とアジアの運命の赤い糸が混ざったものか、あるいはギリシャ神話のそれをベースにしながら”運命が酷く冷たく残酷であること”の表出として血の色を重ねたのかっていうことを考えている
北欧神話にも似たようなのはいてロキの名付け的にもノルニルの方かもと思わなくもないが(スリー・オブ・パーフェクト・ペアーだし)、どっちにしろあの辺の神話っぽい運命観ではあるよねと思っている いやしかし恋愛観に限らない人間のクソデカ感情察知能力と考えればアジア系でもまあ…