小説「らせん」を読了。大体の流れは映画で知っているけど、違いもあるし、おもしろかった。映画版はうまくアレンジしたんだなとも思う。あとがきも興味深く読んだ。
「幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。……「リング」とは? 死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー」
「一本のビデオにより謎の死を遂げた男の解剖を担当した安藤は、人類の存在をも覆す暗号を発見した。神の啓示「リング」に抗う人間の最後の叡知。それは人類進化の扉か、破滅への階段か…。「リング」の続編」
らせん 「リング」シリーズ (角川ホラー文庫) 電子書籍: 鈴木 光司: Kindleストア https://www.amazon.co.jp/dp/B00E7SWKSG?tag=nilab-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
「作者の鈴木は「前作がそこそこの評価を得たのに気をよくし、二匹目のどじょうを狙って続編を書いたのではない。企画自体は『リング』が出版される以前からあり、シノプシスの段階で企画会議を通ってしまったのだ」(「単行本あとがき」)などと述懐し、作品間の連続性に力点を置いている」
らせん (鈴木光司の小説) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%93_(%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%89%E5%8F%B8%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
「小説『リング』の後日談を描いた続編。前作で登場した「見ると1週間で死ぬ魔のビデオ」というオカルト的要素に対し、医学者である主人公らが分子生物学的知見からの解明を試みるサイエンス・フィクション」
「第17回吉川英治文学新人賞受賞作品」
「完結編である後作『ループ』と共に小説としては「リングシリーズ三部作」と呼ばれる」
「「呪いを科学する」というコンセプト」
らせん (鈴木光司の小説) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%93_(%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%89%E5%8F%B8%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC)