松野博一氏が2012年に書いたブログエントリらしい。
「実際のところ「料亭に行ったことがありますか」と聞かれれば、「ある。でも、ほとんど無い」という答えになる。理由は三つある。一つ目は、「今の政治家は余裕が無い。特に僕のような陣笠は、ものすごく余裕が無い。」ということだ。二つ目は「料亭自体が潰れて、ほとんど残っていない。」、三つ目は「居酒屋チェーンの流行が個室型になり、充分プライバシーが保たれる上に、とっても安い。回転が良いからビールが新鮮で美味い」からだ。確か料亭には当選直後にお祝いで先輩が連れて行ってくれた記憶があるので答えは「ある。でも、ほとんど無い」ということになる」
「個室型の居酒屋チェーンが一番多く、若い層はカウンターバーのような店も行く。かつて総理クラスの政治家が贔屓にしていた老舗料亭が、大手某居酒屋チャーンに買収され、チェーンの旗艦店となっている。室内はかつてのままで、値段は全国一律だから当然人気店だ。この店で飲んでいるとつい政治家っぽくやりたくなり「まあ、君ひとつやりたまえ」とか言い合いながら飲んでいる。ニュース番組の取材でも、政治家が会合から赤い顔をして出てくるのは、「粋な黒塀、見越しの松」ではなく、雑居ビルの看板前でインタビューを受けているシーンが多い」
「第一、この頃の政治家はあまり飲みに行かない。これも理由が二つある。一つ目は、「政治家は長生きした奴が勝つ」ということになって、健康に気を使う」
「二つ目の理由は、「政治家は朝早いので、夜も早い」ということだ。各種団体との朝食会は、たいてい朝七時から始まるし、党の政調部会は毎朝八時からある。ということは遅くとも六時には起きていなければならないし、健康のためウォーキングをしている議員も多く、宿舎の周りは五時過ぎには、帽子を被って首にタオルを巻き、トレーニングウェアを着込んだ議員だらけになる」
「自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る各国会議員による政治資金収支報告書の訂正では、派閥からの寄付収入とともに、支出として「飲食代」や「会合費」を追加した政治団体も」
松野氏3年で飲食代593万円 赤坂料亭30万円、六本木ワインバー27万円… 「隠す意図なかった」 政治資金報告書訂正 | 千葉日報オンライン https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/1163831
「自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る各国会議員による政治資金収支報告書の訂正では、派閥からの寄付収入とともに、支出として「飲食代」や「会合費」を追加した政治団体もみられる。松野博一前官房長官の団体がイタリア料理店に約38万円など3年で計約593万円を計上するなど高額に上るケースもあり、適切に記載していなかったことに丁寧な説明が求められそうだ」
イタリアンに38万円、焼き肉22万円…裏金事件巡り収支報告書訂正 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240215/k00/00m/010/061000c
「自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、東京地検特捜部が松野博一前官房長官(衆院千葉3区)らの立件を見送った。松野氏が地盤とする市原市、千葉市緑区の有権者からは立件見送りは「あり得ない」と怒りの声が上がり「自民党には投票しない」と不信感も広がった。松野氏側は1千万円超の還流を受けたとされ、政権の中枢を担った松野氏に説明責任を果たすよう求める人も多かった」
「子どもが同じ幼稚園で松野氏と交流があった50代の女性会社員=同区=は「お願いされて投票した身としてはちょっとがっかり」とため息を漏らし「疑惑が出ても説明しないなら、二度と立候補できないとか罰則を作るべきだと思う」と求めた」
有権者怒り「自民に投票しない」 松野氏立件見送り 地盤の市原市、千葉市緑区民「地元から官房長官、期待したのに…」 | 千葉日報オンライン https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/1153205