「日本版では、1プレイ2コイン以上の設定にすると憲磨呂が選択不能になる。テレビ番組で大きく宣伝されたことを受け、当時のゲームセンターにあったプレイ料金高騰化の風潮を懸念しての対策とのこと。」
「稼動にあたっては『生ダラ』を見てゲームセンターに遊びに行く人に配慮した「1P台設置のお願い」と言う要望書がカプコン側から用意されたという。ゲーセン側としては「対戦の方がインカムが高い」、特に個人経営のゲームセンターは「1P台を設置する余裕もない」というのが実情であり、結局殆どのゲーセンが1P台設置をしなかったと言われている。」
「登場に際しては「こんなのにうちのヒーローが負けるのは許せない」「最初の契約の際に居なかったキャラクターを出すのはどうなのか」といったマーベル社からの抗議があったといい、その影響で海外版では憲磨呂は使用出来なくなっている。」
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「番組に出演していたカプコンの開発本部長(当時)である岡本吉起氏もこの企画には否定的だったと言う。後にゲーメスト誌で本音と裏事情を(かなり検閲が加えられた上で)吐露している。」
「2021年5月に元カプコンの岡本吉起氏が自身のYouTubeチャンネルにて憲磨呂誕生の裏話を語っている。」
「海外版でも内部データには憲磨呂の一通りの未使用データが残されている模様。その中では勝利デモの台詞などは勿論のこと、「ウルトラバラエティプライベートメモリーズ」後の決めポーズと一緒に出て来る「だから言っただろー!」が「I WARNED YOU!」となっていたり、挑発ボイスの「サインくれよ!」が「Sign please!」に変更されている。抗議がなければ使えるようにするつもりだったのかも知れない。」
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「開発段階では相手にカンチョーを見舞う「おかんちょうサービス」なる技もあったが製品版ではカットされた。」「ちなみにゲーム内の音声収録の際、木梨氏本人が春日野さくら役の笹本優子氏に対して「おかんちょうサービスを受けている時の声は、肛門に強い刺激が来たときの声を出してほしい」と発言して赤面させたらしい。誤解のないように付け加えると、この技名の命名者は他ならぬ笹本氏である。」
「没データの中に憲磨呂が「カプコンキャラでエロ妄想をして鼻血を噴き出して攻撃する技」が収録されている。」本作に登場しないモリガン、フェリシア、アニタやなぜかザンギエフも含まれている。」「また「KOした女性キャラのスカートの中を覗くようなしぐさをする勝利ポーズ」がある。」
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