「モゲ・カトン(モンゴル語: Möge qatun、生没年不詳)は、モンゴル帝国第2代皇帝(カアン)オゴデイの后妃の一人。東部天山山脈に住まうメクリン部の出身。『集史』などのペルシア語史料ではموکای خاتون(mūkāī khātūn)と記される」
「『集史』「オゴデイ・カアン紀」第一部では正后ボラクチン・カトンとドレゲネ・カトンの次に名前が挙げられ、また『元史』巻106表1后妃表では「二皇后」と呼称されており、オゴデイ后妃の中でも高位にあったと見られる」
「『集史』「メクリン部族志」によると、メクリン部族の頭領がモンゴル帝国に帰順した際、チンギス・カンに差し出したのがモゲ・カトンだったという。チンギス・カンはモゲ・カトンを寵愛したが、子供はできなかったとされる」
モゲ (オゴデイ皇妃) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B2_(%E3%82%AA%E3%82%B4%E3%83%87%E3%82%A4%E7%9A%87%E5%A6%83)