「大人でも即答できなかったり、勘違いされていたりすることが意外にあるものです。迷ったときは、シンプルな数字を入れて計算し、確かめてみるといいでしょう。このようなクセをつけることも、お金が貯まりやすい体質づくりにつながります」
「割引サービスを比較するときには、「いくら支払って、何円のものが買えたのか」に着目するといいでしょう。例えば、「1万円」の商品が「10%割引」になる場合、「9000円を支払って、1万円のものが買える」ので、割引額は「1000円」。割引率は「1000円÷1万円=10%」です。一方、「1万円」の商品を買って「10%ポイント還元」になる場合、「1万円を支払って、1万1000円のものが買える」ので、割引額はさきほどと同様「1000円」ですが、割引率は「1000円÷1万1000円=約9.1%」になります」
「10%割引」と「10%還元」は、どちらが得で、それはなぜ? | 日経BOOKプラス https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/041400231/041700002/