「ここでは前提として、性格は「体重とよく似た扱い方をする」と考えてはどうかと提案してみます」「おおよそ多くの人はある程度の範囲におさまっていて、とても軽い人やとても重い人は多くありません」「また、体重は安定しつつ変化もします。ダイエットや食習慣、運動習慣によって重くもなりますし、軽くもなります。ただし、すべての人が同じことをしたときに、同じように重くなったり軽くなったりするわけではありません。人によって変動の幅は異なりますし、そもそも体格が違うのですから、各個人にとって最適な体重も異なります」
「よい」も「悪い」も状況次第|ちくま新書|小塩 真司|webちくま https://www.webchikuma.jp/articles/-/3593