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"引き下げられた生活保護基準を巡り、生存権を保障する憲法25条や生活保護法に違反するとして、29都道府県で1000人を超える原告が国を提訴した「いのちのとりで裁判」が続いている。
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"大幅な引き下げの背景には、「生活保護を恥と思わないのが問題」(片山さつき議員)など、一部政治家らがバッシングを扇動してきた実態がある。2012年3月に発足した自民党の生活保護に関するプロジェクトチームの座長も務め、保護費削減を主導してきた世耕弘成氏は、生活保護利用者の「フルスペックの人権」の制限も厭わない発言(※)をしていた。
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「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
d4p.world/31486/

Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P) · 「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)引き下げられた生活保護基準を巡り、生存権を保障する憲法25条や生活保護法に違反するとして、29都道府県で1000人を超える原告が国を提訴した「いのちのとりで裁判」が続いている。 訴訟の詳細については、小久保...


"「さもしい顔して貰えるものは貰おう。弱者のフリをして少しでも得しよう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」(高市早苗議員)など、公権力者が「困窮者は叩いていい人間」とレッテルを貼ってきたことについて、「いのちのとりで裁判」4.3 決起大集会で発言した一般社団法人「つくろい東京ファンド」の稲葉剛さんは、「命や健康を守る制度やその利用者に負のレッテルを貼りつけ、人々に憎悪を植えつけることで、自らの政治的求心力を高め、他党も攻撃できる――よくもこんな卑劣、残虐な手段を思いついたものだと思います」と厳しく批判した。
当時、政権復帰をもくろんでいた自民党は、2012年末の衆院選で、保護費の1割削減を公約に掲げた。そして第二次安倍政権下、政府は生活保護の基準を段階的に引き下げていった。
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"桐生市では母子世帯の生活保護利用が2件(2022年)しかないという驚くべき実態も明らかになっています。10万人規模の都市で2世帯というのはあり得ません。市の答弁は「特段少ないとは思わない」「力のある方が多く就労に結びつきやすかった」「親族が助けてくれた」というものでしたが、市民の声は全く異なりました。「保護を受けようとしたとき、子どもを児童相談所に預けることになると言われた」「子どもを手放すことを条件のように言われた」「児童相談所に確認すると、桐生市役所の対応がおかしいと言っていた」と。

また、精神障害者の申請に同行した相談支援専門員に対し、ケースワーカーが侮辱的な対応をし、申請を受けつけなかったり、保護課の職員と思われる人物が、職場外で生活保護利用者の個人情報を話し、「早く死んだ方がいい」と発言するのを通りかかった市民が聞いたという衝撃的な証言もありました。

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「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは - Dialogue for People
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いしい


"援助する親族がいないのに扶養届には「支援する」と書かれていたり、兄弟が支援できないと書かれた部分が消され「支援する」となっていたり、その支援額が1円単位だったりするのです。月々1円単位の仕送りをする親族がいるとは考えにくく、その1円単位の仕送りや「不足分」とだけ書かれた仕送り額によって生活保護申請が却下されていることを考えれば、何者かが境界層該当措置を悪用するために仕送り額を算出し、捏造したと考えるのが自然です。
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"――昨年7月には、1日あたり1000円しか支給されなかった原告2名が桐生市を相手取って裁判を起こし、現在も続いています。

第三者委員会では改善計画を出すなど反省しているようにも見えた桐生市ですが、裁判では全くその色が見られません。桐生市が保護費を月内に満額支給しなかったことは、県も昨年6月に生活保護法違反と明言しています。県に指摘されたことは認めても、その他の部分は記録がないことをいいことに、分割支給はあくまで合意のもとだと主張し、今も争っています。頻回な窓口分割支給も、「引きこもりを防ぐための外出機会創出」などと、信じられない言い訳を繰り返しています。
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Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P) · 「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)引き下げられた生活保護基準を巡り、生存権を保障する憲法25条や生活保護法に違反するとして、29都道府県で1000人を超える原告が国を提訴した「いのちのとりで裁判」が続いている。 訴訟の詳細については、小久保...


"――桐生市事件の取材を通して、小林さんがとりわけ衝撃を受けた点は何でしょうか。

どうして人が、それも福祉の現場にいる人が、市民に対してここまでの虐待行為ができたのかという点です。仲道さんが生前、「市民を罵倒し、悪辣の限りを尽くしていた人が、他の課に移動すると普通に“いい人”になっちゃうんだよね」と言っていました。おそらく彼らはごく平凡ないい父親だったり、良き隣人だったりするのでしょう。それが組織の中に入ると、助けを求めて窓口に来た人たちを見殺しにし、人権侵害の限りを尽くす。結果、「死んでも生活保護は使わない」「あそこには二度と行かない」「死んだ方がましだ」と困窮した市民に言わせてしまう。そのことに強い衝撃を受けました。「凡庸な悪」という言葉を思い起こさせることばかりでした。
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"――一方で、踏み込み切れていない点も見受けられます。

検証しきれなかった積み残しは多く、本来であれば扶養届偽装の可能性やそれを基にしたカラ認定、民間の金銭管理団体による最低生活費を大きく下回る金銭管理も生活保護法や憲法に違反するはずです。金銭管理団体と桐生市の関係も闇深く、お金の流れも不透明です。桐生市はあくまで「民民契約」だと逃げ続けていますが、ほとんどのケースでケースワーカー立ち合いのもと市役所内で契約しているわけですし、桐生市と同じ金額を踏襲している以上、客観的に見ておかしい。第三者委員会も、今回の検証だけでは対処不可能であり、今後も調査が必要だと示唆しています。
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"――桐生市の事件を取材して、今改めて小林さんが伝えたいのはどんなことでしょうか。

この問題が報道され、「桐生市はひどい」という共感の輪が広がっていますが、周知されるほどに、なぜか外国人バッシングとセットになるケースが増えています。「外国人にはホイホイ受けさせるのにね」と言うデマを広げる人がいますが、このような無根拠な外国人バッシングが、2012年の生活保護バッシングのように、次の参院選の争点になるのではないかと危惧しています。

バッシングが起きるのは、日本全体が苦しくなっている証拠だと思いますが、そうした人々の不安や不満を燃料にして支持を増やし、生存を椅子取りゲームのように思わせる政治家に騙されてはいけません。
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「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P) · 「桐生市事件」から見えた違法行為と国の責任――権利としての生活保護を阻むものとは | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)引き下げられた生活保護基準を巡り、生存権を保障する憲法25条や生活保護法に違反するとして、29都道府県で1000人を超える原告が国を提訴した「いのちのとりで裁判」が続いている。 訴訟の詳細については、小久保...


:bluesky: 安田菜津紀 Natsuki Yasuda (@natsukiyasuda.bsky.social)
2025年4月22日 13:21
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困窮した人に生活保護申請書ではなく家計簿の用紙を渡し「1日800円で生活している人を見習って」と突き放す、娘に大声で「父親は社会性がない」と怒鳴る――桐生市の生活保護を巡っては驚愕の対応が次々指摘されてきましたが、背景には国の責任や一部政治家らによる生活保護バッシングの問題も。小林美穂子さんへのインタビューを記事にしました。 d4p.world/31486/
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