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nilab

「英語の「music」という単語はどのように生まれたのでしょうか? 「music」が初めて辞書に載るのは13世紀なのですが、これはフランス語の「musique(ムジーク)」が輸入されたものでした。このように順々にさかのぼっていくと、古代ローマで使われていたラテン語の「musica(ムジカ)」、そして最終的に古代ギリシア語「mousikē(ムシケー)」にまでたどり着きます」

「文脈によって訳され方が変わり、例えば「read music 楽譜を読め」「play without music 楽譜なしで弾け」という場合、musicという1語だけでも音楽ではなく楽譜と訳すべき」

そもそも「楽譜」とは何か? ~その1:言葉の意味から辿る【演奏しない人のための楽譜入門#19】 mag.mysound.jp/post/723

「バンドスコアやオーケストラスコアのように使われる「score スコア」(もしくはfull score)は「総譜」と訳されるように、演奏に参加する複数の楽器がまとめられた楽譜のことを指しますし、「sheet music シート・ミュージック」といえば日本でバンドピースやピアノピースという名で売られている薄い楽譜(本来は製本されていない、シート状の楽譜)のことを指すのです」

そもそも「楽譜」とは何か? ~その1:言葉の意味から辿る【演奏しない人のための楽譜入門#19】 mag.mysound.jp/post/723

mag.mysound.jpそもそも「楽譜」とは何か? ~その1:言葉の意味から辿る【演奏しない人のための楽譜入門#19】これまでの連載で当たり前のように取り扱ってきた「楽譜」について、改めてそれがどのようなもので、音楽とどう関わってきたものなのか? いま一度、今回の連載では考え直してみたいと思います。楽譜について考えるということは、ヨーロッパで発展してきた音楽について考えることと、ニアリーイコールといっても過言ではありません。何故なら、楽譜は英語に訳せば「music」もしくは「music paper」等となるからです。というわけで、まずは「音楽」とは何かという話に一旦立ち戻っていきましょう。