「ひと月のうちで最も売り上げが高い日は、20年前はもちろん給料日の25日であった。2007年ごろから、年金支給日の15日(偶数月)が最も高くなり、13年ごろから、生活保護の支給日である1日が給料日を抜くようになった。現在は年金支給日(15日)、生活保護支給日(1日)、給料日(25日)の順」
高齢化社会と削減価値 セコマ会長 丸谷智保 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74709960V20C23A9MM0000/
「当社の年金・生活保護・給料日支給日別の売り上げデータによると、最も多いのが年金、次に生活保護。高齢化とは社会保障収入に依存する社会という一面が見えます」
【講演録】地域を支え地域に支えられる企業づくり/セコマ 代表取締役会長 丸谷 智保氏 – 一般社団法人 北海道中小企業家同友会 https://hokkaido.doyu.jp/20220115np20/
「『セイコーマート』の売り上げは、一般的な給料日や年金支給日、生活保護支給日で山があるが、2007年に年金支給日が給料日を上回り、13年になると生活保護の支給日が給料日を上回った。現在、売り上げの山は年金支給日→生活保護支給日→給料日の順。高齢化社会の消費行動は、社会保障収入に大きく左右されるということ」と高齢化社会での消費行動の特徴を解説する」
「付加価値ではなく削減価値の追求」セコマ丸谷智保会長がコンビニの進路を喝破 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト https://hre-net.com/keizai/ryutu/50978/
「丸谷会長が続ける。「多くのコンビニは付加価値を付けて高く売るマーケティングを採用している。しかし、もうそんな社会ではない。付加価値ではなくて削減価値という価値を生み出すことが必要になっている。高齢化社会ではプラスアルファでお金を払える人が少なくなっている。ただ、売価を下げるだけでは我々の収益が取れず継続性がなくなる。売値を下げるディスカウントではなく、原価を下げることによって売価を維持しつつ我々の儲けを生み出すことが必要になる。これを削減価値と言う。付加価値は結局、お客さまに払ってもらうもの。しかし削減価値は我々の中の努力で価値を見出すものだ」と強調した」
「付加価値ではなく削減価値の追求」セコマ丸谷智保会長がコンビニの進路を喝破 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト https://hre-net.com/keizai/ryutu/50978/