「ミツカンが「ぽん酢」を発売したのは1960年。それまで、ポン酢という名称は料理店での用語であり、一般的にはほぼ知られていなかった。開発のきっかけは、7代目社長が取引先との料亭での宴会で出されたメニューが「博多水炊き」で、このとき口にしたポン酢のおいしさに魅了されたことだという」
「しょうゆ入りが発売されるようになったのは64年11月。「ミツカンぽん酢<味つけ>」として関西で試験販売されたのが最初だった。67年秋には、「ミツカン味ぽん酢」に名前を変えて、全国で発売されるようになったという」
あなたならポン酢はどっち? 黄色かしょうゆ入りの黒 - 日本経済新聞 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO51574760Q9A031C1000000/