お子さんがIQ88で発達障害グレーゾーン(軽い自閉症スペクトラム)の小学生で、塾でがんばっても偏差値が上がらないことから、知能検査した結果、の話。「Facebookで、「頭の良くなるサプリメント!」の広告が流れていましたので、飲ませてみたこともありました」と書いてあったので藁にもすがる感じで頑張ってきた感じがある。
「小学校4年生から塾通いしてきた息子の成績が偏差値40をウロウロしているので、叱ってばかりだった母親が、発達障害の疑いがあって偶然受けた知能検査により、息子はIQ88と知り、反省した経験を語った書。ニューロダイバーシティという概念を知り、息子に合った教育環境を整えることの大切さを実感し、心の整理をつけた経緯を綴る」
受験とIQ : 知能指数が低めだったので、中学受験から降りてみた eBook : 齋藤 孝子 https://www.amazon.co.jp/dp/B0994NX9YB?tag=nilab-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
読書メモ。
・IQの高さイコール「賢さ」ではなく、知能検査はあくまでも知識社会への適応度を測るものさし
・東京大学の学生の平均的なIQは120
・青年期のIQの個人差は、遺伝 54%、共有環境 19%、非共有環境 27% によってつくられている
・知的障害児・知的障害者とされる方々の知能指数はIQ70未満
・IQ70~84で一定の支援が必要とされる方々は「境界知能」「知的障害ボーダーライン」
・「佐藤ママ」の手品のタネ
受験とIQ : 知能指数が低めだったので、中学受験から降りてみた (BookB0994NX9YB - MemoWiki v5) http://www.nilab.info/wiki/BookB0994NX9YB.html