CTOだった人の退職エントリ。
「エンジニア組織は2010年の入社時には十数名で、僕のCTO時代では最大で百名程度になりました。最大時には、CTOの僕に加えてエンジニア統括マネージャー(いわゆるVPoE相当職)を2名、テックリードを20名程度置き、組織運営を行いました」
クックパッドを退職しました - 昼メシ物語 https://blog.mirakui.com/entry/2024/01/26/223614
「僕が入社した2010年、クックパッドは「テクノロジーカンパニー」を自称していました。その当時はお世辞にも実体は伴っているとはいえなくて、毎日のようにサービスには障害が発生しているし、開発やデプロイ、運用にまつわる初歩的な技術的課題は山積みの状態でした」
「2014年頃には、当時所属していたインフラ部の部長になりました。多いときでも10人に満たない小さな部でしたが、キャリアにおいて初めてマネージャーになったのがこのときでした。当時のクックパッドは事業の多角化を進めていて、新規事業の立ち上げやM&Aによるサービスの巻き取りなどにともなって、インフラ部で管理するサービスが次々に増えていく時期でした」
「「一行のログの向こうに一人のユーザがいる」というのがインフラ部伝統のフレーズで、僕の好きな考え方でした。僕は日々本番サーバのログを tail -f しながらさまざまな気付きを得ていました」
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