1カ月前に突然「閉鎖します」。全国で障害者が次々解雇のなぜ、カギは「A型」 5000人、過去最多を5カ月で突破 | 47NEWS
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> まず、障害者が働く場所は大きく分けて二つある。一つは他の多くの人と同じように一般企業。もう一つは福祉のいわゆる「作業所」。
> 違いは企業で働く場合は雇用契約を結び、最低賃金など労働関係の法律が適用されることだ。一方、作業所は福祉の領域なので「労働者」ではなく、最低賃金も適用されない。傾向としては、企業で働く人は障害が軽く、作業所は重い人が多い。
> この両者の中間的な存在として2006年に誕生したのが前述のA型事業所だ。「企業で働くのは難しいけど、作業所の仕事は簡単すぎる」。障害が軽めのそんな人を主な対象に、国が制度をつくった。
> 雇用契約を結び、最低賃金が適用される。働く人は福祉の利用者でもあり、労働者でもある。全国に約4600カ所あり、8万人強が働いている。障害の種別を見ると、精神障害の人が最も多く、半分を占める。次が知的障害者で約3割、残りが身体障害者だ。