「英紙ガーディアンは13日、X(旧ツイッター)の公式アカウントへの投稿を停止すると発表した。トランプ次期米大統領の有力支持者で実業家のイーロン・マスク氏が率いるXについて、「有害なメディアプラットフォームだ」と指摘した。」
「同紙は、Xには「極右の陰謀論や人種差別などの不穏なコンテンツがしばしば見られる」と強調。さらに、米大統領選で「マスク氏はその影響力を使って、政治的意見を形成できることが明確に示された」として、「今やXを利用するメリットよりマイナス面が上回っている」と結論付けた。」
「ガーディアンはリベラルな論調の有力紙。Xに複数のアカウントを持ち、フォロワー数は計約2700万人という。一方、同紙の記者は情報収集の目的で、引き続きXを利用できるとしている。」
英紙ガーディアン、Xへの投稿停止 「有害なメディア」 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM141O70U4A111C2000000/
「イギリスの新聞ガーディアン(The Guardian)は13日、X(旧Twitter)への投稿を停止すると発表した。停止の理由について、「Xは有害(toxic)なメディアプラットフォーム」とし、オーナーであるイーロン・マスク氏がその影響力を使って政治的言説を形成していることを批判している。」
「ガーディアンでは、「X上で、極右の陰謀論や人種差別などが宣伝・発見されることが多く、こうした不快なコンテンツを鑑みて、しばらく前から検討していた」と説明。また、米国大統領選挙キャンペーンでもXが宣伝に利用されており、同社では「Xは有害なメディアプラットフォームであり、所有者のイーロン・マスク氏は、その影響力を利用して政治的言説を形成している」と指摘。」
「読者が記事をX上でシェアすることは従来通り可能で、記事中へのX投稿の埋め込みも継続予定。また、同社記者もニュース収集の目的でXを引き続き利用する。」
「Xは有害」 英ガーディアン、X投稿を停止 - Impress Watch https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1639297.html
"We will stop posting from our official editorial accounts on the platform, but X users can still share our articles"
"This is something we have been considering for a while given the often disturbing content promoted or found on the platform, including far-right conspiracy theories and racism."
Why the Guardian is no longer posting on X | Social media | The Guardian https://www.theguardian.com/media/2024/nov/13/why-the-guardian-is-no-longer-posting-on-x
"The US presidential election campaign served only to underline what we have considered for a long time: that X is a toxic media platform and that its owner, Elon Musk, has been able to use its influence to shape political discourse."
Why the Guardian is no longer posting on X | Social media | The Guardian https://www.theguardian.com/media/2024/nov/13/why-the-guardian-is-no-longer-posting-on-x
「これに対しマスク氏はガーディアンについて「骨の折れる、卑劣なプロパガンダ機関だ」とX上に投稿して応じました。」
英有力紙 Xへの記事投稿取りやめへ“有害なプラットフォーム” | NHK | イギリス https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241114/k10014638011000.html