「ACジャパンのCMを目にする機会が増えるのは、災害の発生後だ。11年の東日本大震災後には、放送局のCMのほとんどが同社のものになった。非常事態のなかで嗜好(しこう)品や娯楽品などの自社製品をPRするCMを流すことは、企業のマイナスイメージにもつながりかねないとの懸念から、スポンサー企業の意向で、放送するはずだった枠を埋めるためにACジャパンのCMを流すことが多い。東日本大震災直後には、同社の公共広告一色になり、広告で使われた金子みすゞさんの詩集が売れるなど社会現象にもなった。」
フジテレビのCM差し替え、ACジャパンって何? 災害後にも登場 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20250120/k00/00m/040/213000c