「転機は2018年。ハイセンスが債務超過に陥っていた東芝のテレビ事業を129億円で買収し、技術革新に共同で取り組んだ。原材料の調達や製造を統一し、レグザはコストを削減しながら、新商品の開発やマーケティングに資金を投入できるようになった。一方ハイセンスはレグザと映像エンジンを共同開発し、画質を大きく向上させた。李社長は「ハイセンスは日本市場において、日本の画質基準に合致する唯一の海外ブランドになった」と胸を張る。レグザに比べると知名度が劣るハイセンスブランドは、同社が得意とするスポーツマーケティングで認知拡大を図っている。」
日本の「薄型テレビ販売1位」中国メーカーの正体 東芝テレビ事業買収、シャープと明暗分かれる | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/674878?display=b