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現場での信頼はそこそこ厚くなるので、「カンミさんが行くならその仕事やろうかな」と手を挙げてくれる人がごくごくまれにいるのですが、名前なんて大抵残らないのよ。役職ついても「〜補佐」とか何やってるかわからない人扱いだったりする。

そもそも「利益」を追求する企業の中で「権利」を主張する人間の存在というのは邪魔な場合が多く、結構蔑ろにされたりすんのよ。「やりたくてやってる人」とみなされ、こちらが「いつ切られるかもしれないリスク」を背負ってることは見ないふりされたりもして。あーやだね

こういう理由でうちの現場はいつも人が足りません

耐えて機会を伺うとか、10年前ならみんなにそう言ってたと思うけど、もう言えないから別の道を進めたりします。

わたしはまだ「体力」があるほうで、それはひとえにこの世界に長くいることが「できた」だけなのだけれど、あんだけ男主体だとなんもできんよな。

ドラマ『ザ・モーニングショー』S2、S3で「この男性主体の世界で権力者の恋人になるってことは、力と寝る女とみなされ信用を失う」という描写があったが、私もそうで「力がある人のお気に入り」となることの苦しみがめちゃあった。性愛なし、師弟愛に近いものでも、「なんでこいつが優遇されるのか」が女だと実力ではなくなるんだよな。ひでー話

シンプルに、みんなで（このシステム）を殴ってくれませんかね