3章まで完走して、先輩の先生がみんな「エデン条約編がスゴい」と言ってた意味がよくわかった。12~3節あたりから20節過ぎぐらいは、もうほぼずっとボロボロに泣いてた。
憎悪、悲嘆、不信の連鎖の泥沼の群像劇。自分はイスラエルとパレスチナの中東情勢が重なった。(たぶん意識して書かれたんだと思う)
アビドス編にしてもそうなんだけど、びっくりするくらい描かれてるのが「政治」なんだよね。かわいいキャラがキャッキャウフフしてるだけのソシャゲだろ?と油断してると、手痛いクリーンヒットを食らうことになる。なるほどこれは、覇権足り得る。
ローンチがウマ娘とほぼ同時期なので、比較されることが多いのだけど、2年半が経ち後になるほど人気が出て新規ユーザーが増えてるのは、非常に珍しくて面白い。(自分も人に薦められた)
…絶望感に何度打ちひしがれても、足掻き続ける。それは勝つよりも難しく尊いことなのかもしれない。