自閉症スペクトラム(以前はアスペルガー症候群と言われてたタイプ)の男の子がサッカーの推しチームを決めるために週末ごとにパパと2人でスタジアム巡りをする話
ドイツのフットボール文化好きな人おすすめ
自閉症の描き方がどうかはおいらは当事者じゃないのでわからんけど、親も大変なら当人も大変なんだなということがよくわかる描写だったよ
パニック起こした時に「しつけがなってない」と言うのが必ず中高年のおばさんだというのは気になりましたが
推しチームを決める基準が、スタジアムに障がい者への配慮があるかとか環境に配慮してるかとかナチと関係ないかとかゆるキャラマスコットがいたらダメとかいろいろ細かい
でもちゃんとサッカーの試合も見てるんやで
フォーマットはよくある感じの、パパも息子も経験を経て成長していく話やねん
パパの職場が理解あって羨ましすぎる
基本的に恵まれている人たちの「いい話」だとは思うけどね
周囲の人たちの、考慮はするけど暴力や暴言などは許容しない感じもよかったですね
親も、息子に言い聞かせようとはするけど、嫌味を言ってくる通りがかりの人には言い返して息子を守る そういうのがいい