@crowclaw109 社会学者ダナ・フィッシャーの話のポイントは、「過激」に見える非暴力の直接行動には世論の賛否がある一方で、活動家らの主張や抗議の姿勢、逮捕や弾圧といった処遇に同情や共感を抱く市民らが身近なところで比較的温厚な手段で行動を始めるということです。そのようにして、運動が広がっているのです。草の根の「抵抗」は皆が全く同じことをするわけではありません。
そこを見落とすと議論が発展しませんが、それが日本語圏の特徴のような気もします。
それと、「緑の仕事」は「グリーン・ニューディール」の一環で、名称はともかく、気候危機や再エネ転換の議論や施策に熱心な諸外国では「下から上」で、あらゆるかたちで実を結び始めています。そもそも選挙で争点にならないと「絵に描いた餅」のままなのは言うまでもありませんが、「実務的にも非現実的」と誰が言っているのですか?