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" ――米国で起きていることは、日本のリベラルの課題にもつながりますか。
「日米では文化や社会風土が異なります。ただ、どの国でも経済的な停滞で閉塞(へいそく)感が生じれば優先順位の衝突が生まれる。誰が優先されるべき『弱者』なのかというあつれきです」
「地域、世代による格差や、子育てと介護の負担といった分断は日本にもあり、自分が抱える問題が一番大変だと誰もが感じています。そこで、他の問題をないがしろにしているわけではないという姿勢を示すことが、小さくても大切な連帯への一歩であり、米国から反面教師的に学ぶ点だと思います」(聞き手・真鍋弘樹)
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(インタビュー)米リベラル、失速のわけ 政治学者・渡辺将人さん:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16121539.html?ptoken=01JH1R1PGZN24EHSZEXRJHD1SR
みんな自己中だから、そんな自己中の人たちの誰も見捨てないという姿勢が必要という話。