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"生活保護法は、国民が法の定める要件を満たす限り、無差別平等に保護を受けることができるとする「無差別平等原則」(生活保護法2条)、および、「保護は…申請に基づいて開始する」とする「申請保護の原則」(同7条)を定めています。

さらに、行政手続法上、申請がなされた場合には、実施機関は審査を行い、その結果を回答する義務があります(行政手続法7条参照)。

以上を前提とすれば、市民が生活保護を申請する意思を表明すれば、行政庁は速やかに申請を受け付けなければなりません。
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「おにぎり食べたい」書き残し餓死…行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓 | 弁護士JPニュース
ben54.jp/news/2258

弁護士JP · 「おにぎり食べたい」書き残し餓死…行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓三木 ひとみ
いしい


"生活保護受給者に対し、厳しい就労指導などにより辞退届を書かせて保護を廃止させる手法は、「辞退届の強要」と呼ばれ問題となっています。

生活保護法は、保護の廃止は「保護を必要としなくなったとき」に実施機関が決定し通知することを原則としており、「辞退届」による保護廃止は規定されていません。

また、「正当な理由がなければ、既に決定された保護を、不利益に変更されることがない」と、真意によらない不利益変更を禁止しています。
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「おにぎり食べたい」書き残し餓死…行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓 | 弁護士JPニュース
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"実際には、住所がないから生活保護の申請ができないということはありません。ネットカフェやホテルを居所として申請することも可能です。ホームレス状態でも、最寄りの役所で申請し、保護決定までの間、役所に案内してもらった安全な施設で寝泊まりする方法もあります。
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「おにぎり食べたい」書き残し餓死…行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓 | 弁護士JPニュース
ben54.jp/news/2258

弁護士JP · 「おにぎり食べたい」書き残し餓死…行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓三木 ひとみ


"北九州市で相次いで発生した生活保護を巡る餓死、自死、放火といった悲劇は、生活保護行政が法の理念である生存権の保障から逸脱し、困窮者を排除する方向に運用されたときに何が起きるのかを、私たちに突きつける出来事でした。貧困や格差が依然として社会的な課題となっている現在、北九州市の事例から学ぶべき教訓は大きいと言えます。

生活保護制度が、本来の目的である国民の「最低限度の生活を保障する」機能を果たせるよう、行政の運用は法の理念に忠実に、そして一人ひとりの困窮者に寄り添ったものでなければなりません。

「働かざる者食うべからず」「自己責任」などの安易で粗雑な理屈に基づく生活保護バッシングこそが、結局は社会を壊し、自分自身の首を絞めるのです。

過去の悲劇を繰り返さないためにも、「ヤミの北九州方式」のような誤った組織的運用が二度と生まれないよう、制度の運用に対する監視と改善に向けた継続的な取り組みが求められます。
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行政が“生活保護バッシング”に加担し惨劇相次いだ「ヤミの北九州方式」問題から学ぶべき教訓
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