#メモ #政治 #薬物依存
"なぜ女性薬物依存者は、回復支援を受けていないのか。当事者から寄せられたのは、「家族の面倒を見なくてはならないので利用できない」という声だった。
本稿は、2025年2月8日に開催されたイベント「女子依存症回復支援プログラムを考えるシンポジウム 『塀のなかと外はつながるのか?』-女子刑務所モデル事業を振り返る」より、塀の中で深刻化するジェンダー格差に焦点を当てレポートする。(文:遠山怜)
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薬物依存の治療より「家族の面倒をみなければ…」育児や家事を優先する女性たち 回復への道のりは険しく - 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_18/n_18917/
#メモ #政治 #薬物依存
"「刑務所内でのプログラムは有意義な取り組みだったと思いますが、服役中に彼女たちと一緒に考えた薬物使用を回避する対策が、出所後のトラブル続きの日常生活の中では、歯が立たなかったことが一番の課題です」
「彼女たちの日常生活は、暴力や貧困と隣り合わせです。近親者からの虐待やパートナーからのDV、多重債務の問題を抱え、本人も何らかの精神疾患を患っていることも少なくない。加えて、薬物依存の問題を抱える女性は、総じて人に相談することが苦手です。保護的な環境下で周囲に守ってもらった経験がなく、困りごとがあっても一人で何とかしようと頑張ってしまう。その結果、問題がどんどん重層化し手に負えなくなる」
「彼女たちは生活が行き詰まる中で、苦しい状態をなんとかしのぐために薬物を使っています。頻繁に襲ってくるフラッシュバックをやわらげたり、うつ状態の体でフルに働くために使われているのです」
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薬物依存の治療より「家族の面倒をみなければ…」育児や家事を優先する女性たち 回復への道のりは険しく - 弁護士ドットコム
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#メモ #政治 #薬物依存
"「男性であれば、出所後に自分で事業を起こしたり、店を持ったりといった将来計画を立てることもできる。でも女性は、そもそも職業の選択肢が少なく、昇進も見込めず低賃金で常にハラスメントの問題に晒されている」
「これが元受刑者となれば、なおさら。融資はまず降りないし、安定した仕事につくことも難しい。生活設計を立て将来に希望を持つことすら難しい。この状態で、どう回復を信じて頑張れるというのか」
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薬物依存の治療より「家族の面倒をみなければ…」育児や家事を優先する女性たち 回復への道のりは険しく - 弁護士ドットコム
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