逆コース…。マストドンにおられる方は既にご承知のことと思いますが、私は大人になってこの逆コースを知った時に「えええええ!衝撃いいい!でも今までの謎が解けたわ…」と思ったの。
今までの謎というのは、アメリカは日本に民主主義をもたらしたと聞いてたのに、「再軍備」や「憲法改正」を叫ぶ自民党と仲良かったり、A級戦犯を解放しちゃったりとか何やねん、みたいなことね。それが逆コースというアメリカの対日政策の転換(反共の防波堤へ)にあると聞いて、えー、そんなことがあったのか!それ先に教えてよと思ったの。
反共…もしかしたら勝共連合なんかもこの辺りに何かあるんじゃ…。
@nasukoB もちろん!
1947-49年にいろいろ(本当にいろいろ)あったわけですが、非常に大きな要因は中国の内戦でアメリカが応援した国民党が破れ、共産党が勝利したことです。あと、ヨーロッパでの冷戦の始まりと。
東アジアだけでも、台湾の2・28、韓国の麗水・順天(ヨス・スンチョン)と4・3、そして日本の2・1ゼネスト中止と朝聯弾圧(と阪神教育闘争)と様々なことが1947-48年にかけて起こっていて、全てにアメリカが関わっています。
そして、その後、1949年に中華人民共和国が成立し、1950年に朝鮮戦争が起こるわけです。
@lematin おおおお!ありがとうございます!メモメモ