「10年前の時点では、初任の年俸で大企業に劣らぬ給与水準を有し、私学年金で安定的な老後まで保障されているとあって、羨望の対象だった。ところが経営困難になる大学の増加で、教職員もまた同じように困難な立場に置かれているのだ」
「逆に仕事のきつさは増大した。財政の厳しい各大学が、職員の数を減らしてきたからだ。ある私立大学の職員は「学内では、職員の『教授にお仕えする』文化に対し、依然として若い層の不満が強い」と語った。高い水準を保ってきた職員の採用競争率も、やや低くなった。成均館大学の場合、5-6年前の時点では通常200倍を超えていた競争率が、最近では100倍くらいにまで下がったという。他の大学も同様の傾向にあるといわれている」
韓国で「神の職場」から「ただの職場」に転落した大学職員-Chosun Online 朝鮮日報 https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2023011980183