「大手商社の24年3月期での有価証券報告書による社員の平均年収を見てみると、トップの三菱商事が2090万円(平均年齢42.7歳)、三井物産が1899万円(同42.3歳)、伊藤忠商事は1753万円(同42.3歳)で、伊藤忠はトップ2社にはやや水をあけられています」
「近年の大手商社は稼いだ利益をM&Aなどの再投資に回すことが多く、投資先からの配当や投資先の売却による利益などが積み増され、雪だるま式に利益が膨らむというビジネス構造にあります。大手商社が世間的に頭抜けて給与が高い背景には、このような事情があるのです」
なぜ「ヒラ社員でも年収2500万円」が可能なのか…三菱、三井とは根本的に違う伊藤忠商事の「儲けのカラクリ」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/163718551a3f85580e1b0cc285f8c4a9391d9221