「最低クラスに地方旧帝大やMARCHが来るのだから驚きである。これには「学歴フィルター」の存在を感じずにはいられない」
「学歴フィルターとは、採用活動において、企業側が採用のターゲットとする大学を絞り、応募学生をふるいにかけるための選考基準である。総合商社に限らず、多くの国内の大企業では、こちらの暗黙の足切り基準が設けられている」
「某日系大企業で人事部長をやっていた筆者の父親も、「学歴フィルターを設けないと効率的に採用活動ができない」と話していた」
「学生を個人単位で見れば、MARCH未満の大学であっても優秀な人はいるのだろうが、早慶MARCHの中から採用者を探すのと、無名大学の中から原石を見つけ出すのとでは、その割合がまったく違うことは自明だろう」
「三菱商事、伊藤忠、ゴールドマン・サックス」がずらり…偏差値55なのに就職実績"最強"の「地方マイナー大学」の秘密 国立なのに「文系3科目」で入学できる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/86157
「一般的な高校に通う「普通の高校生」が慶應を目指すなら、早々に科目を絞って文学部やSFC(総合政策学部・環境情報学部)に滑り込むのが最も現実的だろう。偏差値30からSFCに入学したビリギャルはまさにこのケースである」
「科目が少ないとはいえ、2~3科目を偏差値70程度(河合塾基準)にまで上げておく必要がある。特に英語は積み上げが必要な科目であり、付け焼き刃の対策でなんとかできる代物ではない。そのため、高校2年までは学習時間の半分以上を英語に充ててしまっても良いだろう。私立文系入試は英語で決まるのである」
「地方の公立進学校では今でも強烈な「国公立至上主義」が蔓延しており、東京の私大よりも地元の国公立進学を促す風潮がある」
「地元の国立大学が現実的な学力レベルでは、先生に言われるがまま全科目勉強していたらほぼ間違いなく慶應には受からない」
「三菱商事、伊藤忠、ゴールドマン・サックス」がずらり…偏差値55なのに就職実績"最強"の「地方マイナー大学」の秘密 国立なのに「文系3科目」で入学できる | PRESIDENT Online https://president.jp/articles/-/86157
「滋賀大学は文系3科目の「私文」型入試で入学することができる。入学難易度は関関同立クラスだが、文系3科目で「国立大学」のブランドが手に入るのに加え、超大企業への道も開けるのだから、やはり相当コスパが高い」
「三菱商事、伊藤忠、ゴールドマン・サックス」がずらり…偏差値55なのに就職実績"最強"の「地方マイナー大学」の秘密 国立なのに「文系3科目」で入学できる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/86157