「人の記憶はいいかげんで脆弱で、誰もが異なるフィルター、つまりスキーマを無自覚に持っていて、違う視点や違う考え方をする――という仕組みが分かると、少し理解もできるし対応もできます。そして、それぞれの専門性や思考バイアス、偏った視点を持つ者が集まって仕事は進んでいく。でもそれがあるから、意見を擦り合わせたり歩み寄ったりすることで、学べることも大きいわけですよね。」
今井むつみ 「説明しても伝わらない」のは「9歳の壁」と同じ | 日経BOOKプラス https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/101000304/061100009/